感覚の感じ方は人それぞれです。また、同じ人であっても、年齢を重ねるごとに感覚機能は低下していきます。
この感覚機能の低下はどうして起こるのでしょうか?
その理由は、感覚を受容するセンサの数と感覚を処理する脳の細胞の数が減るためです。
幼少期のことですが、私は、おばあちゃんの家に泊まった時、おじいちゃんやおばあちゃんが入った後のお風呂には入れませんでした♨️
みなさんもご経験があると思うのですが、おじいちゃんやおばあちゃんの入った後のお風呂は、お湯の温度が驚くほど熱くなっていたのです💦そのために入ることができなかったのです。
また、真夏に暑くてもクーラーもかけずにいたり、冷房が暖房になっていても気がつかずに熱中症になってしまうご高齢の方もいらっしゃるようですよね。
さらに、寒さにも弱くなります。人は、寒さを感じるとガタガタと震えますよね😨この震えによって、エネルギー(熱)を産生し体を寒さから守っています。しかし、加齢によってこの機能も低下するため、寒さにも対応できなくなるのです。
こういった感覚の違いは、感覚自体を取り出してお互いに比べることが難しいために、なかなか理解しずらいものですよね😌
感覚の違いがあるということを知ることで、みんなが生活しやすくなるといいですよね❤︎
おばあちゃんのためのハンドトリートメントのテキストを作りました。
お客様がご自身のおばあちゃんにトリートメントできるよう簡単な内容で作りました。
あるお客様が、「おばあちゃんにトリートメントを受けてほしい」とおっしゃってくださったことをきっかけに作ったテキストですので、セラピストの経験がない方がトリートメントができるような内容です💖
「誰かのために何かしてあげたいと想うこと」、そして「何かできること」って、とっても幸せなことだと思います。
その想いに感動させられ、とても幸せな気分にさせられました🍀
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