ー動物性の香りー
「香りについて③ー動物性の香りー」の続きです。
香りは、動物のどこから取れるのか?
アンバーはくじらの結石から、ムスクはジャコウジカのジャコウ腺(おへその下の方)から取れるそうです。
今ではどちらも希少な動物なので、香水でも動物から取ったものはないのではないかと思いますが…。
ジャコウネコはバリ島などで作られる高級コーヒーのルアックコーヒーで有名な猫です。
ジャコウネコの見た目は猫というイタチに近いですよね。
ジャコウネコは、私もバリ島に行った時に見ましたが、凶暴そうでしたし臭いも中々キツかったように記憶しています。
あんなキツイ香りが香水になるにはどんな調合がされているのでしょう。不思議でしかなりません。
余談になりますが。。。
お菓子のあまい香りに代表されるバニラですが、皆さん香りを想像すると、口の中にジュワッと唾がひろがり、幸せな気持ちになりますよね。
プリンやアイスにはバニラビーンズを使います。このバニラの香りはバニリンという成分によるものですが、牛のフンからも作れるそうです💩
連続して記事にしましたが、香水の話からスタートした香りのおはなしはここで終わりです。
香りって不思議ですね。
コロナが拡大した時も人は地球に生きる動物の一つにすぎないんだと感じた方も多いと思いますが、香りについて調べても植物、動物、人同じ地球の生き物にすぎないのだと感じられました。
例外なく生き物は「種の保存」のために様々な活動をしているのでしょうね。
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