こんばんは。
Petit Maniの関根です。今回は私自身のことについて書きたいと思います。
タイトル通りの内容ですが、私は社会人でありつつ大学生でもあります。
仕事であるアロママッサージの施術は、サロンを中心に心療内科クリニックとご家庭への訪問で行なっています。また、仕事と並行して、社会人大学生として、大学にも在籍しています。ちょうど、今の時期は、秋学期の終盤で期末レポートを書いている最中です。集中力も低回し認知機能も衰えてきているので、苦労しつつも楽しんでいます。
私の在籍する学部は、人間科学部という、人を多面的に捉えて、それぞれの専門領域から人間を科学するという学部なため、コンピュータで処理される情報のことや健康、福祉に関わる心のこと、体のことなど、人に関するあらゆることを幅広く学ぶことができます。
私は、脳のこと、心のこと、体のことなど人を中心に学んでいます。ちなみに、私は、好奇心旺盛で「仕組み大好き人間」です。子供の頃から時計がどんな風にして動くのかデジタルとアナログ時計の違いを分解して調べてしまうような子でしたので、とにかく今学んでいることで毎日ワクワクしています。とはいえ、頻繁に、興味が自分の容量をオーバーしてしまいますし、せっかく得た知識が漏れてどこかに行ってしまうことも多いのですが。。。
今期、受講している科目の中で、仕事と非常に関わりがあると感じている講義が、行動医学、緩和医療学、加齢人間工学です。
行動医学の中では、リラクセーションについて学びました。アロママッサージはまさにリラクセーションの療法の一つとなりますし、緩和医療という医療分野でも使われています。緩和医療学の講義は、人の生死についても深く考えさせられる内容でした。QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の他にQOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)の重要性についてもこれからもっと考えていく必要があると感じましたし、アロママッサージを通してもっと誰かの役に立てるようになりたいと思いました。
加齢人間工学では、加齢に伴う感覚・知覚の変化や加齢に配慮した様々な製品があることを学びました。加齢に伴う様々な変化は、若いうちは全く考えることがありませんでしたが、私自身最近少しずつ加齢に伴う身体の変化を感じています。
誰でも老いていきますし、病気になることもあるでしょう。個々の違った価値観を受け入れる目線を持ち、リラクセーションを通して、その人の今この瞬間の生の価値を高められたら素晴らしいだろうと感じています。この想いは、アロマセラピストとして仕事しながら学生として学ぶことで感じられるようになりました。
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