Social distance
新型コロナウイルス感染症によってSocial distance(ソーシャルディスタンス)が感染を拡大させないための重要なキーワードになっていますね。
Social distanceを考えながら生活していると、なおさら、人とふれあうことには、身体的な距離も重要な役割を担っていたのだと強く感じます。
身体的に距離をとりながら心理的に接触するってとっても高度なワザですよね❗️
言葉、声、表情など、距離をとりながらの人とのふれあいにもたくさんの道具があるのですが使いこなせる方って超最先端人間だなって思いました👽✨
セルフタッチ
タッチングには、他者との接触の他にセルフタッチ(自己接触)という素晴らしい方法もあります。
セルフタッチの方が他者からのタッチよりもリラックスや覚醒などに高い効果があったとする論文もあるんですよ!
そこで、セルフマッサージの際の簡単なポイントをご紹介します😄
ストレスを癒してリラックスしたいに時のマッサージのコツは2つです。
セルフマッサージのポイント
- クリームやオイルをつけてマッサージする
- ゆっくりとしたスピードでマッサージする
この2つのポイントは、科学的な根拠がある方法です。
ゆっくりとは、昔話の桃太郎を読み聞かせする時の「どんぶらこ〜〜、どんぶらこ〜〜」くらいのイメージ(1秒間に5㎝程度のスピード)です。
この2つは、自律神経のうちの副交感神経が優位になるための方法です。
副交感神経が優位な状態では、身体が温まって夜眠くなっているような状態になります。
呼吸がゆっくりになったり身体の末端の血管が拡張したり筋肉が緩んでいて、眠たいフワフワした気持ちの心地よい状態ですね💤
クリームやオイルを使わずにもっと簡単にリラックスしたい時
寝る間際(ベッドに入って)、
「胃腸(それぞれの部位)さん、今日も1日頑張って働いてくれましたね。今の調子はどうですか?ゆっくり休んでくださいね。」
と、それぞれの部位に語りかけながら撫でさする
セラピストからの最重要ポイント
セルフマッサージする上で、私が個人的に最も重要だと思うコツを最後にご紹介します。
- マッサージする部位を擬人化して(自分以外と思って)触れる
この最後のポイントは、私個人が感じたことからのポイントなので科学的な根拠はありません。
私は、自分の身体の部位それぞれを自分と切り離して考えることで、普段、無意識に扱っている自分の身体に意識を向けることができるようになると感じました。
全ての方に当てはまるかはわかりませんが、自分でマッサージしてもいまいち心地よさを感じられないという方こそ試してみてください。
自分自身を愛おしく思えます。
そして、不思議といつの間にか眠ってしまいますよ。
最後までお読みくださりありがとうございます。
不安が多い中ですが、どうぞみなさまが健やに過ごせますように。
そして、1日も早く収束しますように。
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