人生のMAXキラキラ期って皆さんはいつだと思いますか?
お肌にもツヤハリのある18歳頃?
仕事もバリバリの30歳頃?
色々な経験をして落ち着いた50歳頃?
こんな質問を投げかけつつ…
今日は、加齢変化について書いていこうと思います。
歳をとっていくことで人には色々な変化がおこります。
良い変化もたくさんありますが、受け入れがたい変化もありますね。
私は、社会人ですが大学生でもあります。
ほとんどの大学生は私の半分程度の年齢です。
大学にいると仕事をしている時以上に加齢を感じることがあります。
ある日のゼミの授業の中で、音の周波数(※下記にて説明)の違いによる脳波の変化について話をしていました。
その話の流れで、どのくらいの周波数(低い音から高い音)まで音が聴こえるをかみんなで試していました。
ここまで読んで想像ができると思いますが…
ある一定の高周波(高い音)を超えると若者みんなには聴こえるのに私には音が聴こえないのです!!
「これが現実、これが加齢!!」
自分で気づいていない変化に気づいた瞬間でした。
生きているものは毎日歳をとっていくのです。
でも人は、失っていくものを人生で獲得した経験で補いながら歳をとっていくのでしょうかね。。。
常に『今この瞬間』が人生におけるキラキラ期の頂点かもしれません。
今回は音(聴覚)に関する加齢変化についての内容ですが、聴覚の変化については詳しく書いていません。
もし、ご興味ある方は、知覚の加齢変化について研究されている倉方賢治先生の記事を是非お読みください。→「音の方向知覚と加齢変化」
周波数について
周波数によって音程は変わります。人間の耳の中には、それぞれの周波数に対応する有毛細胞があります。この有毛細胞はとってもデリケートで再生することがありません。高周波に対応する細胞から壊れていき加齢によって聴きとれる範囲が狭まっていきます。
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